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11/23/2005

ジョー・サンプル&ジョージ・デュークのピアノデュオ/Joe Sample and George Duke ‘Piano Duo’

毎年BLUE NOTE 東京に来てくれるジョー・サンプル。今回はなんとピアノデュオ。

実は先週小曽根真と塩谷哲の珠玉のデュオを見たばかり。あの二人のピアノはとってもエキサイティングで、オーチャードホールの2階一番後ろでも興奮してしまった。

ジョー・サンプルはとても気さくな人。実は私恐れ多くも面識がある。joephoto 去年ドイツでお会いしていて、今年2月にBLUE NOTE でやはりお会いしている。彼のピアノはとっても繊細で、1音1音確認するようにplayする・・そんな印象がある。今回のliveもやはりそんな感じ。ジョージ・デュークはクラッシックの基礎のある方らしく、ジョーの繊細なピアノとは対照的でエンターテイメント、とても幅の広い音が出てくる感じ。だから二人の演奏はおのずと、ジョーの音を受けてジョージが広げていく雰囲気。とてもリラックスした演奏で、特にジョージは遊びに来ているかのような楽しげな演奏だった。ちょっと楽屋にお邪魔してご挨拶したが、1st setはどうも感覚が鈍くてタッチしているのに音が出なくて、なんどかコケタよ、との事。どうも1stはやはり上手く行かない・・とつぶやいていた。来てくれるお客様は皆違うからいつも新鮮な感じでプレイしなくてはならないと話していて、こんなに大物、本物の大スターなのに本当に真摯な人です。こんなにすごい演奏がしかもジョーとジョージという二人の大スターが一週間演奏するなんて、本当東京暮らしはやめられない!

Joe Sample has been coming to Japan every year. This time, he plays with George Duke as piano duo. Cool! Joe Sample is very open-hearted person. Actually, I feel deeply awed, I know him. We have met in Germany last year. His play is very sensitive as check each sound one by one. In contrast, George Duke is really entertainer; his sound is very gorgeous. The Duo sounds like being led by Joe and Gorge extends their music. They really enjoyed it. Joe said at 1st set, he has touched key but hadn’t made sound. He had felt like he had been trembling; but 2nd set has got better. He wants to do the best every time. Although he is a real great star but really humble person. We are so lucky because we can watch such a great stage. That’s why, I can’t leave from Tokyo !

http://www.bluenote.co.jp/art/20051120.html   ←visit BLUE NOTE TOKYO!

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11/22/2005

In her shoes イン・ハー・シューズを見た!

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イン・ハー・シューズを見た!

監督は「L.Aコンフィデンシャル」のカーティス・ハンソン、脚本は「エリン・ブロコビッチ」のスザンナ・グラント、それだけで既にこの映画を認めそうになったりして。題名である「イン・ハー・シューズ」とは、彼女の立場だったら・・など思いやる時の言葉。加えてこの映画を見る限り「彼女の生き方」という意味もあるかな、と思った。多くの女性にとってたぶん、靴はかなり重要なアイテム。デザイン重視で靴を選ぶと、一日我慢できないことにもなる。結局は同じ靴ばかり履くことになったりして。靴で女性は印象が変わるものだ。お洒落の為には不都合でも我慢が必要なこともある。まさに生き方みたいなもの。

 姉妹には二通りあると思う。ものすごく距離が近くて親密か、あっさりしていてお互いのことはあまり干渉しないか。この作品のローズとマギーは近すぎ。だから遠慮をしない結果傷つけあってしまう。少し離れてお互いを見ることが出来たとき、今まで気づかなかったものが見えてくる。それぞれがちょっぴり成長して顔を合わせた時、お互いを喜び合うことが出来るなんて素敵な姉妹。自分に女性としての魅力がないと思っていたローズ、実は大人の女性としてとても魅力的だった自分に気づかない。これは、キャメロン・ディアス演じる、強いコンプレックスを奔放な振りで隠す妹よりも多くの女性が共感しやすいキャラクターじゃないだろうか。たとえ仕事をバリバリしたって、女性として寂しい生活では人生楽しくない。だけどどんなに苦しんでも答えが見つからないこともある。絶望して初めて見えるものもある。それでもやはり、自分で何とかするものなのだよね、人生って。きっかけは他人が与えてくれるかもしれないけど、殻を破るのは自分なのだ。大丈夫、皆それぞれがちゃんと魅力を持っている・・とこの作品に背中を叩かれたような気がした。ちなみに、シャーリー・マクレーンはこの映画の特典みたいなもの。生き生きとした彼女を久しぶりに見られただけでOK!と言う感じでした。ハンカチ必須作品!

The director is Curtis Hanson who directed ‘L.A Confidential’. The screen play is Susannah Grant who was the screen play of ‘ERIN BROCKOVICH’. As such big names made this movie; from only that, I thought the movie might be nice. For many women, shoes are very important item. Shoes are the point of the fashion. In this movie, shoes meant the way of living. Two sisters are complete different type of women. They are too close to keep good relationship, and also, both women have problems. They could over come the problems by own themselves and realized. Other people might help but, only one self is able to break the wall. I have felt this film told me that every one has different charm, don’t worry! By the way, Shirley MacLaine was like a special gift. I was grad to watch lively her acting.

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11/16/2005

「ドア・イン・ザ・フロア」を見た Door In The Floor

何が何でも見る!と決めていた。ジェフ・ブリッジスキム・ベイシンガーの大ファンだからだ。そして原作がジョン・アービングならばもうテイストは決まっている・・と思った。裏切られなかった。この映画は原作者のジョン・アービングが脚本も担当しており、DOOR 「今までの映画化作品の中でもっとも良い」と言っているらしい。ジョン・アービングは人生の悲哀を独自の視点で描く作家だが、彼の話はいつも切ないエピソードがあり、でも悲しいだけじゃなくてどこか、泣き笑い・・というイメージがある。悲しいけど笑っちゃうときがある・・って感じ。著名な絵本作家に夏休み中助手についた、作家志望の青年の目を通して一家は語られる。すでに壊れている家族がつながっているのは共通の悲story_005 しみがあるから。キム・ベイシンガーがとにかく切ない。息子たちを失った悲しみを乗り越えられず、夫も失ってしまった妻。妻の気持ちが理解しきれないで苦しみ続ける夫。それでも人は生きていれば何かしら前に進んでいくものだ、とスクリーンは語っている。本当、人生は泣き笑いです。切なくて、綺麗で、時々笑わしてくれる作品です。でもやっぱり大人向けかなぁ。しかし、ミミ・ロジャースってもう汚れ女優って感じ。強烈すぎてこれまた笑った。

やっぱりキム・ベイシンガーは素敵だ。あんな風に年を取りたいなぁ。

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11/13/2005

ベルリンコンサートNight  11月4日

ベルリン市内の散歩

DVC10097 昨日はどこも行けなかったから今日は市内を観光。前回来た時は結構歩き回ったが、それでも見られなかった所は多い。ベルリンは他のドイツの都市よりやはり大きいので見る所は沢山ある。まずホテルから川沿いに歩き橋を渡る。まっすぐ歩いて行くと駅が見えた。駅名を見て驚く。笑っちゃったが、初めてホテルがどこに位置して  いたかを知った。私が持っている地図にホテルが載っていないからだ。勝手に多分このあたり・・・と思っていた場所とは全然違う位置だった。実は、このホテルの部屋でPCをネットにつなぐことが出来なかった。ケーブルのコネクターの形がドイツ用のもので、電話にもジャックなし。仕方なくホテルのPCを借りたら日本語は化けて読めなかった。ホテルにチェックインする時に、「ドイツ語か英語か?」と尋ねられたのも初めてだった。このホテル日本人はあまり利用しないのかも。Sバーンに乗ってZOO(ツォー)駅へ。この辺は初めて。本当に動物園があるが、残念ながら見る時間はない。まっすぐカイザー・ヴィルヘルム記念教会へ。第二次世界大戦の空襲で破壊されたが、戦争の悲惨さを伝えるためのモニュメントとしてそのまま残されている。最初見た時綺麗に保存されているなぁと思ったが、反対側へ回って見DVC10100てちょっと息を呑んだ。激しく破壊されているのがわかったからだ。対照的にその隣に建っている現在の教会はとてもスタイリッシュなデザインで、まるでビルのよう。その違いがいかにDVC10101もベルリンだ。そしてその周辺はショッピングストリート。秋物の洋服など眺めつつブラつく。ドイ ツの老舗デパート、カー・デー・ヴェーでクマに迎 えられ、中を覗くと、もうクリスマスツリーが!すでに一階フロアはクリスマス準備万端という雰囲気だった。早いなぁ。(12月になるとドイツ国内、どこに行ってもクリスマスマ ーケットに出会うでしょう。とっても綺麗で、楽しい雰囲気です。寒いけどホットワインもおいしいし、暖かい食べ物も色々楽しめるのDVC10109で12月のドイツは本当にお勧め!)その後、お気に入りのチョコレDVC10108 ートショップとカフ ェを目指してUバーンに乗り移動。お気に入りのお店があるというのはうれしいもので、勝手に「ただいま!」という気持ちになる。Uバーンのスタッドミッド駅周辺が私のお気に入り。お買い物や休憩にちょうど良いお店がそろっている。また雨が降ってきたので、カフェの中に入って休憩。お店のお姉さんのお勧めのチョコレートムースを注文。すんごくおいDVC10111 しかった。去年は2度この カフェでランチを食べた。また来たいお店だ。その後傘をさして歩きブランデンブルグ門へ。昨夜のクラブの前、ユダヤ人犠牲者記念館の前を通る。ベルリンって本当に公共の建物もスタイリッシュなデザインのものが多い。ボチボチダクシーに乗らないとやばい時間。連邦会議場の側からタクシーに乗ってホテルへ。

ベルリンフィル・ハーモニー

着替えてホテルのロビーへ。バンドメンバーと一緒にバスでベルリンフィル・ハーモニーへ。今回ベルリンへ来ることを選んだのは、ここへ来たかったから。毎年テレビで見ている大晦日のベルリンフィル・ジルベスターコDVC10117 ンサート。うっとりとステージを袖から見ていたら、彼が「カラヤンが立った歴史ある舞台だよ!」と言った。そこでコンサートをする彼はやっぱりすごいと素直に私は思う。実際、ミュンヘン以上に彼は張り詰めている感じがして、とても近づく気になれない。私は勝手にホールを歩きまわり悔いのないように見てまわった。リハは短時間で終わり、バックステージでバンドのメンバーが軽食を食べているところでちょっとおしゃべり。メンバーもやDVC10132っぱりまだちょっぴり不安みたいだ。幸運を祈りつつ、私は一旦外に出てロビーへ。すでにロビ ーは人が集まっている。開演前の高揚した雰囲気が何とも言えず良い。会場はほぼ満席。円形ステージの後ろにもちゃんと観客が座っている。すごいなぁ〜さすがほぼ地元。そりゃ緊張するよね。コンサートはとても盛り上がり彼自身ものっている様子。良かった!インタDVC10134 ーミッションにBarに走る。ミネラルヴァッサーとプレッツェルを購入。小さなスツールに腰掛けて周囲を観察。皆飲みながら良くしゃべる。なんだかうれしくなった。

後半もステージは素晴らしい出来で、最後のアンコールはものすごい拍手。この日は特別ゲストで前日一緒にliveをしたマーク・マーフィがアンコールに歌ってくれた。そして会場はスタンディング・オベーションで2回目のアンコール。大成功だった。

その夜、バンドメンバーはまたバスで次の町へ移動だが、その前にディナーへ行くという。最後の夜なので遠慮なく私も便乗させてもらった。なんと大御所マーク・マーフィと、ベルリンの別のクラブのオーナー(トルコ人だそう)そして、彼が新しく始めたトリオのサックスプレイヤーと初対面ながら同じ車で移動させていただいた。バンドメンバーやレコード会社関係の人達が先に席についているイタリアンレストランへ。トルコ人のクラブオーナーはとっても陽気で気を使ってくれて面白い人。周囲を見渡しながら「業界関係者に女たち・・いかにも打ち上げって感じだな〜」と笑った。すでにオーダーされていた大皿料理に手をつけ始めたころ、彼と弟がようやく到着。彼は気を使って全ての人に挨拶をして廻っていた。こういう場で彼に話しかけることは出来ないのを私は知っている。何しろ、殆どの人は彼がお世話になっている人や仕事仲間だからだ。私は殆どの時間をちょっぴりハニカミ屋のサックスプレイヤーと話すことになった。いつかトリオが見たい。そのためには多分、またこの町に来なければならないのだろうなぁ。彼がテーブルを移動し、食べることに専念し始めたので、ようやく話をしに行く。とにかくおめでとう、もう大丈夫だね、と言葉をかけた。「短くしすぎたよー」とその日髪を切った彼はちょっぴり大人のキューピーさんみたいでなんだか可愛い。「キュートで似合ってるよ。」というと「だろ?そう思ったんだ。」といつもの笑顔を浮かべた。その後他のメンバーとちょっと話をする。皆ベルリンでのコDVC10131ンサートの大成功で安心した様子。とてもリラックスしていた。良かった良かった。遂にバスが出発する時間、私はバスの前で全員一人一人とハグ&お別れの挨拶。ツアーマネージャーもとてもいい人だった。そして 彼はしっかり私を抱きしめて「今回はあまり話せなかったけど僕のハートは変わらないからね!」と言って私を笑わせた。彼にはいつもこれで全てチャラにされてしまう。不安を感じた事・つらかった気持ちなどは最後の彼との別れの時間で全て忘れてしまう。単純な自分が情けないが。しかし、迷惑以外の何物でもないはずの私なのに、本当にいつも歓迎してくれる彼らのハートに毎回感動してしまう。おいしい食べ物と冒険と素敵な人達との出会いを期待して、またドイツへ行ってしまいそうだ。

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11/09/2005

ベルリンの夜・11月3日

ベルリン到着DVC10066

バスは高速を走り、途中SEに何度か寄った。トイレは最初から改札があってお金を入れないと 入れない所と、朝6時からメイドがいる所があった。以前はメイドがいるトイレは緊張したが、今はチップを置くか置かないかも即座に判断できるようになった。

DVC10067  9時半ごろ皆起き始めたので外を見たらもうベルリンだ。雨。やっぱりなんだか灰色のイメージの街。ジーゲスゾイル!金色の女神が見えてちょっと感動。10時ごろホテルにチェックイン。まず皆と朝食を取ってから部屋に入った。カラフルな色使いのモダンなホテル「SORATO」。高級という感じではなく、デザインホテルともちょっと違う、いかにもベルリンという感じがする。川沿いに建っていて周囲の風景がとても素敵。こDVC10082 のホテルも「地球の歩き方」には載っていなかった。タクシーの運転手さんの話ではベルリンで一番景観がいいホテルだそう。今日は彼自身のコンサートではなく、大御所マーク・マーフィのクラブでのライブがある。彼とベースのクリスチャンがバンドのメンバーとして参加するそうで、「来るよね?」といわれたので「行っていいの?」とお願いした。サウンド・チェックのため出発が1545分、それまで休憩。ホテルの部屋から前回のツアーで知り合ったアメリカ人でドイツ在住のシンガー、キムに電話する。彼女はすばらしい声の持ち主。ボーカルレッスンも行っている人だが、現在自分自身が新しい仕事にチャレンジ中。私達は同年代なのでGirl’s Talkにも花が咲く。彼女はアメリカに帰郷した時、弟さんの紹介でいい人に会ったとか。来年の1月に短い休みをとって彼がこっちへ来るのよ〜とノロケを聞かされた。いいなあ。彼女は今ソロjazzアルバムも準備中。パワフルな彼女の話を聞くと私も背筋が伸びる感じ。

クラブでのLIVE

 約束の時間にロビーに行くと、只者でない佇まいの方が。マーク・マーフィだ、たぶん。実は私顔を知らなかっDVC10110 た、声しか。緊張してHi,としか言えなかった。無礼者。高級そうなハイヤーでスタッフと共に移動。本当に申し訳ない、全く関係の無い私が。クラブはユダヤ人犠牲者記念の向にあった。私からすればなんかすごい場所にあるという感覚だけど、ベルリンでは関係無しみたい。クラブ内部はシンプルでシック。統一された色。往年のスターの 笑顔や渋い表情が壁に飾ってある。日本にもありそうな感じ。ただトイレがすごくゴージャスだった。客が多く出入りするレストランではトイレが綺麗だと、いい店に来た・・というDVC10086 気がする。オーナーはつぼを押さえているようだ。吹き抜けになっている2階から1階を見下ろしていたらと後ろから袖を捕まれ、彼が登場。濃紺に白のストライプのスーツ、長身の彼は本当にかっこいい。「お仕事用さっ!」と笑った。

リハだけでも素晴らしかった。温かくて、パワフルですごいシンガー。見た目はアル・パチーノそっくり。74歳とのことだが声は30代〜40代と言ってもいい艶。その迫力に圧倒されてしまった。リハが終わり、クラブ開店の準備が慌しく進む中、出演者とレコード会社の人がディナーを食べ始めた。そこに私は入っていく心臓はない。どうしよう・・と思い外に出ようとしたところ、入り口で彼のマネージャー、イベントのアレンジャー、そして私のホテルの世話までしてくれる彼の弟に会う。店はあと15分で開店、でもライブまで3時間ある。外に行こうかと・・とおずおずと聞いたら「ディナーは?君の分もオーダーしてあるから食べて」と言われてしまった。そんなぁ・・・。あの雰囲気にどうやって入ればいいの。何でも付いてきてはいけないし、もし付いてくるならばガンガン行くPOWERが必要なのだと痛感した。この人たちは来る者はwell come! でも特にケアしないから自分で決めて、という雰囲気がある。今回はそれが本当に強くて私は結構きつかった。それは全員がツアー最初でピリピリしていて余裕がないからだったと思う。半分泣きそうな気持ちになりつつ、PAスタッフ2人が食事をしているテーブルの片隅に一緒に座って黙々と食べ始める。食事はすごい肉が出ておいしかったけど残念ながら楽しめなかった。デザートが付くみたいだけど来ない。無いのかな・・と思ってテーブルから外れた。出演者は一旦ホテルへ戻るという。スタッフの一人が気を使ってくれてもし君も戻るならに聞いてみるといいよ、と言ってくれた。そこへ、ツアーバンドメンバーが二人登場。Thank God! 話せる人が現れて私は急に元気になった。私はデザートも来たので彼らとディナーを共に出来た。

スノッブなクラブ?

店がopenし、DJが音楽をかけ始めた。ライティングもいろいろ変わり、最初のクラブのイメージとは違うものになっDVC10088 た。私はclubingをしないので、良し悪しを判断する基準を持っていないが、世界中いろんな所へ行っているパーカッションストによれば海外どこへ行ってもローカルの人が集まるクラブはHOTだそうだ。六本木も凄かったよ!って、すみません、私知らないのさ・・。しかもこのカレが言うにはこのクラブは気取っていてつまらないらしい。このクラブは出来たばかりで、オーナーがビジネスで成功したヤッピー。あまりJAZZLIVEに力を入れてこなかったが今後重視していきたいと思っているらしい。彼の弟はこういう店は客が静かに聞くかどうかが心配だ・・と言っていた。結果はすばらしステージだった。1階はテーブルと椅子、2階はスタンディングだが人が文字通り溢れていて、すごい状態。しかし皆マーク・マーフィの力強く、詩的な声に聴き入る。彼のトランペットがその空気に甘くちょっぴりせつない雰囲気を加える。一列目で最初冷ややかに見ていたゲイのカップルが、だんだん表情が変わり最後には頬を上気させて拍手していたのがすごく印象的だった。そDVC10090 の後、知り合いや関係者でバックステージはごった返し、シャンパンが開けられた。私はやはりその空気に乗れずに帰ろうかな・・と思っていたところ、同じような雰囲気の人と目があった。その人は彼の楽曲の作詞を担当している人。すばらしいお仕事ですね、と言うと、「皆そういうけど結構退屈だよ!」カナダ人でベルリン在住20年。じゃあベルリナーですね、と言ったら「NO!それでもカナダ人!」と笑っていた。彼もやはりこのクラブは好きじゃないとか。何故かといえば英国大使館そば、その他大企業も近い場所柄、ヤッピーが集まる雰囲気の店は面白くない。二度と来ない、と言っていた。なるほどね〜。

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11/06/2005

11月2日ミュンヘン観光、そしコンサート初日!

〜3日目〜

ご機嫌な朝食

今日はミュンヘン市内、マーケットや教会を廻ってみようとちょっと張り切った。朝食を食べにレストランヘ。ラッキーにもミュンヘン名物ヴァイスヴァルスト(白ソーセジ)を発見!朝からあまいマスタードを乗せて野菜と一緒にお皿に盛った。他にも山のようにデニッシュを皿に盛っていたら、思いがけず彼に遭遇!彼とは私がドイツまで追いかけて来ているJAZZミュージシャン。一年ぶりの再会なのに私は食べ物山盛りの皿を手にしていた・・・恥ずかしい。私のテーブルに来てくれて一緒に朝食を食べる。私は山盛り(しつこいようだが)彼は小さなトースト二枚とベーコン1枚、紅茶だけ。DVC10001 今回のコンサートは内容がチャレンジングで、今日は一日目だし凄くナーバスになっているという。笑顔はいつもと変わらずだけど、具合悪いよー薬局行かなきゃ・・と言っていた。私の現在の状況をちょっと報告。20分ぐらいして、じゃあ夕方ね、と席を立った。本当に彼は人の心をつかむツボを知っている。決して戦略的ではなくたぶん、根っから神経が細かいのだと思う。私にはあまり気を使わなくなったけど、それでもこうやって短時間でも話す時間を持ってくれる。わざわざ遠くから来た私を思っての行為だ。彼の緊張を思うと私も胸が痛いが、逆にコンサートの内容が凄く楽しみでワクワクした。うれしくて皿の上の山をきっちり平らげた。        →平らげて満足のテーブル

とりあえず広場へ

 ホテルからSバーン(地下鉄)に乗って広場へ。昨夜の閑散とは違い、人でごった返していた。ちょっとふらふらしてから、フラウエン教会へ行ってみた。ミサの最中。扉に、「ミサは観光用ではない」というような注意書きが。広く細長い礼拝堂の座席は8割以上埋まっている。静かに入って後で立っていた。献金の袋を持った教会の係りが来たので献金をする。他に建物のための寄付もした。ミサはその後も続き、最後まで参列することにした。ヨーロッパのカソリック教会のイメージそのままに、立ち込めるお香の煙と香り。神父の読み上げる御言葉は歌となり、礼拝の最中、クラッシックの壮大なコーラスのテープが何度か流れる。バッハやモーツアルトDVC10023時代は教会と音楽と王室は本当に密接だったんだなと思う。祭壇は金ぴかの誰か有名な司祭の像が飾られ、飾り窓から陽が差し込め神々しさを増し加えている。まさしく荘厳という感じのミサ。私はいつもの自分らしく祈ってみた。すると、あまりにも演出された神々しさ・・という思いが自分の中に沸いてしまって、なかなか消すことができない。 観光客向けじゃない・・と言いながら、おそらく平日の昼間このミサに参列している半分は観光客。どうして祭壇はあんなに金ピカなの??礼拝の賛美歌にものすごい迫力のテープを使用するのは形式のため?・・とか。批判的になっちゃダメダメと思い直し、普段参加することの無い儀式を体験。ミサが終わり、人々も帰り始めたため、こっそりとカメラで教会内の写真を撮ったところ、後ろから急に「ここから連れ出すぞ」と脅しのような言葉が。横を見たら先ほど献金を集めていた教会のひとだった。じえ〜こわ。そのまますぐ外に出たが後味が悪い。まあ、写真を撮った私が一番悪いのかもしれないけど。だけど礼拝は終わったところだし、なにより注意の仕方が怖い。本当に主に仕える人の言葉か?と、ますますその教会への疑問が膨らんでしまった。や、そんなこと思うには良くないな、やっぱり。気をとりなおして、教会裏のマーケットへ。陽が差しDVC10046て気持ちいい空気の中沢山の人がおいしそうな食べ物を求めて歩いている。 まず連なって見えるのがお肉屋さん。どこもソーセージや肉の塊、調理したものでバーガーを作って売っている。他にはカラフルな野菜や果物、早くもクリスマスの飾りを扱っているお店もあった。お寿司屋さんを横目で見ながら(巻物中心だった)細い道を抜けると真ん中はビアガーデンになっていた。木漏れ日の午後、楽しそうにビールを飲む人々。ドイツならではの穏やかな雰囲気。他にも飾りがすごいフィッシュマーケットや長い列ができているパン屋さんなど盛りだくさんbeer_garden shrinp_kids

マーケットか広場に戻ってきて、外のテーブルでおいしそうなうどんを食べている人を発見!スタイリッシュな日本食、「さそうSASOU」というレストラン。Take Outあり、麺類あり丼ものあり。麺はうどん・そば・ラーメン。 ただし、ちゃんとした和食はうどん・そば・枝豆・おひたし・焼き鳥のみでDVC10063お弁当や丼ものは台湾やベトナム系。ラーメンはマーボー豆腐がのってたりして辛そう。(逆においしいかも)朝からお腹一杯の私は残念ながら試食することなく通りすぎた。なんか背広着たビジネスマンが店内には多かった。中途半端に日本食勘違いのままだが、要チェック!

ちなみにミュンヘンには沢山のDVC10002 ライオンがいます。けっこう笑える。 DVC10019             

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いよいよコンサートへ

サッカー友達にWORDCUPTシャツを購入し、お土産はOK。ホテルに帰っていよいよコンサート会場へ、ってホテルのすぐ隣だった。日本で手に入るドイツの地図として一番使いやすいのはやはり「地球の歩き方」なのだけど、コンサート会場を探すのは毎回至難の業。ネットで探せることもあるが、ローカルでは有名なものが掲載されていないことが多い。今回のミュンヘンのハーモニックホールも別な場所にあると思っていたら、隣だから歩くよ〜と言われ初めて気づいたのでした。

サウンドチェックを見せてもらえる・・と言うかいつの間にかbackstage通行OKになっているのだがやはりちょっと申し訳ない感じがして、腰が引けてしまう私。楽屋のモニターを見ていたら彼が袖から「そんなところにいないで、こっちで見ていいんだよ!ハニー!」赤面。以前、My sweet〜と言われたことがあるが、欧米の女性にとっては普通のことなのか?そんな機会は普通ないからすぐうろたえてしまう・・私は日本人さ。コンサートが出来上がっていく過程を見るのは好きだ。しかもプロのJAZZミュージシャンのリハが見られるなんて普通あることではない。初日のこの日は、彼もぴりぴり、他のミュージシャンはちょっぴり不安という感じで、同じフレーズを何度か合わせなおしていた。「初日は全てがいつもと違うよ・・」とつぶbar_on_the_lobbyやいていた。会場時間ギリギリまでリハを行ったためopenが遅れた。ロビーに行くと観客は皆ビールやワインを飲んでしゃべりまくっている。ぎりぎりかと思ったが、私もついジュースとバケットを購入。こっちではシアターの売店(というかBAR)って当然利用するでしょ、みたいに長蛇の列を作っても皆何かしら飲食している。同じ建物にはお洒落なレストランもある。restrun その楽しみ方も特に決まりがなくとても自然だ。ちなみにほとんどのコンサートが、20:00〜21:00頃start。本当に大人のための楽しみなのだ。

コンサート自体はなかなかの初日だったと思う。とっても盛り上がったし、彼は必ずロビーでサインをするのだがそこも長い列が出来ていた。ちょっと安心。当初、レストランで食事をしてからツアーメンバーは夜通しバスで移動の予定だったのだが、ミュンヘンは前日の私の記述どおり、条例が厳しく12時までに全ての店が閉まるため、食事はできないことになってしまった。とりあえず彼に会いに行ったら「バスにはまだスペースあるから今日一緒に移動すれば?」と言われ、迷った・・がじゃあ!と走ってホテルへ戻り20分でチェックアウト。ロビーではツアーマネージャーがにこやかに待っていてくれた。感謝。一緒にツアーバスに乗り込み寝台バスで快適に移動させてもらった。

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11月1日フランクフルトからミュンヘンへ

〜2日目〜

前日11時ごろフランクフルトのホテルにチェックイン。今回3回目になるフランクフルト駅のすぐ裏にあるホテルエクセルシオール。朝食込みで安くて、ちゃんとバスタブがあって(ドイツでは無いところも多い)ミニバーが無料で(ここの自慢)場所が便利。PCルームがあってインターネットも無料で使える、お得なホテル。朝食のメニューは、高価って感じではないけど、パンもハムの種類も多いし、ラーメンスープ、白菜あんかけと白ごはん、肉まんなど謎のアジア料理もあったりして、結構楽しめる。フロントマンは見た目が怖いが急に「コンバンワ!」と言ってニヤっとしたりして。今日はミュンヘンへ移動なのだけど、その前に急いでお土産を買いにMAGGIショップへ。フランクフルトへ来たら絶対に行くのがここ。maggy マギーキッチンスタジオカフェというお店で、奥で料理教室、カフェと商品販売が併設されている。私のお目当てはカップスープ。マギーブイヨンは日本にもあるが、日本にはないカップスープの素がいろいろ購入できるので、いつもお土産に買い物籠一杯購入する。10時開店にあわせて店に入ったが、準備中の雰囲気。ストックが箱に入って置いてあったり、カフェの値段表も取り替えている最中みたい。それでも買い物は出来た。お店の人は新商品が出てまだ棚を入れ替えてないので・・欲しいものは見つかったかしら?と言ってくれた。ホテルに戻ってチェックアウト後、駅でミュンヘン行きのチケットを購入。11時半の電車にのって、ミュンヘンに到着するのが17時半!そんなに遠かった?? どうやらICなどの高速特急以外のチケットを選択してしまったらしい。まあいっか。そのまま車窓を眺めつつのんびり移動の旅を選択してしまった。train 今日はあいにく雨。白く霞がかかった森の黄色と茶色の紅葉が一層幻想的で綺麗。美しい川と道路と線路が平行して走っていて、BMWの横を電車が通りすぎる・・なんかまるでCMみたいだ。2回の乗り換えの後ようやくミュンヘンに到着。ドイツの人は大抵親切だ。駅で重いバッグを持ち上げようとしていると何も言わずに助けてくれる人が多い。今回は駅の赤帽さんが私の代わりに重いバゲージを持って階段を上ってくれた。 ホテルにチェックイン後、ちょっと町中にでかけてみたが、ほとんどの店がもう閉まっていた。まだ7時過ぎなのに!!なにミュンヘンって!?一人でビアハウスに入るわけに行かず、ホテルそばのsubwayでレギュラーサイズのサンドイッチを購入。初めてだこんなデカイの。パンをローストしてもらったからおいしそう・・とかぶりついたが、やっぱり全部は無理だった!この夜はCNNニュースを見てゆっくりお風呂につかって寝てしまった。いいのか、こんなことで!?

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11/02/2005

The trip to Germany 10.31

〜1日目〜

kinai2 1年振りのドイツ。今回はミュンヘンとベルリンへ行く。大好きなミュージシャンのコンサートを見るのだ。早い話追っかけです。111日〜6日という日程にしたかったが、1日成田発というチケットは入手困難、帰りの成田着6日はまず無理!という状況だったが、(正規料金なら取れたでしょうが買えるわけない!)31日発6日着を必死で探したところようやくモスクワ経由のチケットを入手。無事旅程が決定した。アエロフロートを怖がる人は多いが、今は以前よりかなり良くなっているそうだ。私は初めてのドイツ旅行で経験済みだから特に怖くはない。モスクワ経由でヨーロッパに行く便は結構あるから、トランジットの時間さえ我慢できれば安い旅になる。アエロフロート2年前に乗った時とテーマカラーが変わっていた。以前は青と白を基調としていたデザインが青とオレンジにシートもブランケットも二色。ナプキンなどはオレンジに。ロゴもロシア語から英語に変わってよりグローバル感を演出か。機内食を食べて満足した頃、急になんだか苦しくなってきた。前夜1時間半しか寝ていないから気圧の変化に体が悲鳴をあげているのか・・頭痛がひどくなり嫌な予感。幸いシートは三人掛けに一人だったので鎮痛剤を飲み、そのままシートに横になる。やばい、かなり危険。2時間後トイレへ行ったら2日ぶりのお通じ。きっとこれで良くなる・・と思ったが、気を失って倒れそう。ものすごく熱い。とりあえず風邪薬を飲んで寝る。2時間後まだ頭痛がする・・それ以上に吐き気がする。胃薬を飲む。どうしよう・・・と思いつつまた眠りにつく。1時間後、乗務員に足を軽く叩かれ、おしぼりを渡される。ちょっと元気になっていた。モスクワに着くまでの10時間にひどく苦しんだが元気になれて良かった〜。モスクワ空港で、具合が悪いから寝る場所はないか?と聞けるかどうかをぼんやりと考えてしまった。しかし首が痛い。無理やりの体勢で寝たから・・でも寝られて良かった。

 モスクワ空港のトランジット手続きには、100人は並んでいると思うが二つの窓口のみ、しかもツアーの人はリストか何かが無いらしく、横で待ってろと言われていた。効率・とかサービスという概念は、やはりまだないらしい。私は3時間半の時間をつぶす。soup カフェテリアでスープを注文。残念ながらボルシチは売り切れで、単なるコンソメスープとハムが詰まったアゲパンみたいなもののセットを、機内食で持ち帰ってきたクロワッサンサンドと一緒に食べた。んー、味は機内食の方がおいしいかも。

トランジット手続き時発券されたチケットにゲートNO.が無かったため(マジで!)1〜21ゲートまでを2往復してしまったが、フランクフルト行きゲートを発見。手荷物検査で靴を脱ぎ、青いシャワーキャップみたいなものを足に履いて検査を通過。ロシア国内で悲劇的なテロがあったことを思い出す。moscow ようやく乗った小型飛行機には乗客が8人!寒くてブランケットを頼んだらビジネスクラスから持ってきてくれた。シートも革張りで快適。眼下にきらめく街の灯りを見ながら悪くないな〜などと思ったりして。早い、便利、を追求している感じの日本人が常に正しいとは限らない。アエロやモスクワの空港の人は無愛想そうに見えるが、決して意地悪ではないし、対応はいたって普通。文化の違い=感覚の違いを意識するかしないかで、居心地感は変わるなぁ・・と思ったりして。

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