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12/19/2006

Christmas Concert@Berlin~ベルリン クリスマスコンサートへの旅~

 すっかり、UPが遅くなってしまいましたが、12月またまた駆け足でドイツ・ベルリンへ行って来ました。折角なのでちょっとReportしちゃいます。  

12月9日・10日 ベルリン・フィルハーモニーホールで行われた、ドイツ・シンフォニー・オーケストラのクリスマス公演を見るため、ベルリンへ週末旅行へ行って来ました。週末旅行~とは言え、片道12時間ですので・・金曜日出発ー現地月曜日発 という日程です。

Dvc10017 出発前・・・

前回、8月の成田は超混雑で、南ウイングでのチェックインにたっぷり1時間20分並んだ経験から、今回もビクビクしてきっちり2時間前に到着したところ、すんなりとチェックイン。たっぷり1時間半も時間が余り、前回探索できなかった新しいターミナルビル内を歩くことが出来た。 滞在期間は短いけれど、ドイツに行って食べるものは大体想像がつく。出発前に絶対あちらでは食べないものを食べよう~!と和食のお店で、にぎりと蕎麦のセットを頼む。orderしてから5分ぐらいで出てきた!早い!味も悪くなくて、また来てもいいな、と思った。

 海外へ出発するのに、靴のかかとを気にしていたのは、私だけか? ブーツのかかとが若干磨り減っているのが気になって、「ミスターミニット」みたいな靴の修理のお店を探したが見つからず、案内所で聞いたところ、ターミナルビルには無いとのこと。残念。羽田空港にはあるけど、海外に行く人は使わない?でもクリーニング店や、TUTAYAまであるんだから、空港で働く人もあると便利じゃないのかなぁ。ちなみに、ドイツの電車の駅でも全く同じマークの、「Mr. Minit」 を発見!驚いた~。ということはやっぱり成田空港にあってもいいんじゃないかなぁ。

 さて、ドイツへ行くにはどうやっていくのか・・もちろん、訪問する目的地によって行き方はいろいろですが、現在ドイツの首都であるはずのベルリンは、大きい国際空港がない・・・そのため、東京からの直行便はありません。ルフトハンザで行く場合は、フランクフルトか、ミュンヘンで乗り換えになります。ウィーン経由という方法もありですがその場合はオーストリア航空ですね。私はこのルートも結構好きです。今回はANAを利用、フランクフルト経由。全ての座席に小さなテレビ画面がついていて、好きな時に映画が楽しめました。機内食もおいしくて満足。Dvc10018  Dvc10020_1

あれ、ドイツに着く前に食べ物の写真ばかり・(^^ゞ 左は、シーフードドリア。この時、肉のメニューはすき焼きで、そちらが大人気だったらしい。CAが困ったらしく、「シーフードはいかがですか?」といきなり言われたので、お勧めの方で、と言ったら「ありがとうございます!」と言われた。でもおいしかったです。→は二度目の食事、パエリアです。大きな貝柱とか入ってて結構豪華でした。

 フランクフルト空港に着くと、乗り継ぎ便の搭乗開始10分前!ものすごく広いフランクフルト空港を走る走る!国内線に乗るため入国をしなくてはならないので、時間もかかる。ヨーロッパの空港では今月から200ml以上の液体の搭乗手続き時持込みが禁止され、手荷物検査が厳しくなりました。歯ブラシセットとか、いろいろ入っている手荷物なので一応中をチェックされます。金属探知機でブーツのファスナーが鳴り、ブーツを脱いでブーツだけ再度機械に通されたり。案の定時間がかかりました。それからまた走りエレベータに乗り、動く歩道に乗り・・・本当に広いフランクフルト空港!汗だくで搭乗ゲートに着くとあれ、まだ搭乗開始してない?? 悪天候のため折り返しの飛行機の到着が遅れ、結局出発は40分程度遅れるとのこと。なあんだ~汗汗。フリーのハーブティを飲んでゆったりと休憩。フランクフルトからベルリン、テーゲル空港までの飛行機は乱気流に合い、ものすんごーく揺れた。ちょっと怖かった・・・。それにも負けずすごかったのは、乗客のイタリア人達。女性2名とおやじ2名?だと思うのだが他にもいたのかも。とにかくしゃべるしゃべる。機内アナウンスが流れてもそれよりさらに大声でしゃべる。離陸~乱気流~着陸 1時間20分ぐらい、ずーっとしゃべっていた。異常じゃないかと思うくらい。あまりにもしゃべるから可笑しくなってしまった。世界にはいろんな人がいるものだ。

 クリスマスシーズンのドイツ

私が初めてドイツへ行ったのも、やはり12月でした。それ以来、12月のドイツが大好きで、今年で3回目の12月ドイツ訪問。何が良いって、各地にクリスマスマーケットが必ずあるのです。今回もそんな街の雰囲気を楽しみ・・・それにしても寒いんだろうな・・と覚悟しつつ。ところが、意外にもそんなに寒くはない。もちろん東京よりも少し寒いのだが、ベルリンは北の方だから、雪がちらついたりしてるかな・・と思ったが全然だった。聞けば例年より暖かいとの事。やっぱり、温暖化だよー。

Dvc10023 宿泊先:ホテル・シュプレーボーゲン・ベルリン、川沿いに建つ、デザインがベルリンらしいホテルです。ここ、とっても周囲の雰囲気も良くて、高級過ぎないけどきれいで、なかなか素敵なのです。以前、タクシーの運転手さんが、「ベルリンで一番景色が良いホテル」と言ってました。最近ベルリンでは小さめの凝ったデザインホテルも流行っています。ホテル好きの私は、いろいろtryしていますが、今回は便宜を考えて現地の友人に予約を頼み、このホテルにしました。Sバーン・ベルビュー駅徒歩5分、便利です。

 さて、ドイツ市内の有名デパートと言えば、「KaDeBe」。昨年11月一週目に行った時、既に大きなクリスマスツリーがあって、早い~と思ったが、今年は東京も超早かったな・・。

Kadewe Kadewe3                  さて、KaDeBeへ行ってみると、今年のテーマカラーはどうやら黄緑とゴールドのようで、とても華やかなクリスマスツリー! あれ?だれか座ってる~、どうやら名高い高僧だった聖ニコライに扮しているらしいです。そしてさらに、天使?に扮したバレーダンサー達が優雅に美しく踊っています。

すごい徹底振り。クリスマス商戦用なのでしょうがそれ以上にデパートなのに、ツリーがとっても儀式的に見えるほど綺麗です。不思議。    Kadewe4

ポーズをとってくれたダンサー。

ツリーも大きいし、人も多いので写真を撮るのは結構大変でした。

やはり、クリスマス前のプレゼントを求める人達で市内はとっても混雑。歩道は渋谷状態でなかなか前に進めない~。この混雑はちょっとすごかった。ドイツに来てこんなの初めてでした。やっぱりベルリンは都会なんだな・・なんて思ったりして。

クリスマス・ファミリーコンサートin ベルリンフィルハーモニー

 12月9日(土)16:00からベルリンフィルハーモニーホールにて、「クリスマス・ファミリーコンサート」 を鑑賞!早い時間からということで、是非子供連れでと企画されたようです。翌日10日(日)は20:00からは大人向け「クリスマスコンサート」。 私は1人でファミリーじゃないんですけど、気にしない!!グローバルに「お一人様」を貫くのでございます。ホテルから乗ったタクシーのドライバーはのんきにピーナッツとか食べながら運転。(ドイツっぽい)そしたら、目的地を間違えて別な劇場へ連れていかれそうになる。おい!お陰で開演ぴったしに着席、ま、間に合ったからいいけど。席は真ん中、前から8列め、とっても良い席。しかもステージととても近い。わー、緊張する。

 私が大好きなJazzミュージシャンが今回、『ドイツ・シンフォニーオーケストラ・ベルリン』とクリスマスコンサートで競演。彼はクラッシック出身のTP、とはいえ、演奏するのはJazzのはず。クラッシックのオーケストラとの競演とはどんなものか、期待感は高かった。   周囲は本当に小学生ぐらいの子供を連れたファミリーが多かった。子供の頃から良質の音楽に気軽に触れる機会があるなんて、素晴らしいことだ。このクラッシックの一流ホールで子供達はどんな風にオーケストラを聞くんだろう?こんな子供達がクラッシックのコンサートをじっと聞いていられるのだろうか? と少しだけ心配した。 ところが、コンサートが始まると、その音の美しさに自分自身がうっとりしてしまった。静かに奏でられるバイオリンの、柔らかく暖かい音の響き。その音はまるで生きているようだった。ベルリン・フィル・ハーモニーホールでオーケストラを聴くというのは、こういうことなのか、と感動する。ふと見渡すと、子供達は目を輝かせてステージを見ている。興奮して指揮者の真似をしている子供も何人かいる。ふふ、指揮者はやっぱり、カッコいいもんね。

 私はこのオーケストラの知識は全く無く見てしまったのだが、コンマスは恐らく中国人男性、そしてその後ろのバイオリンは日本人女性のようだ。他のパートにもアジア人の顔が幾つか見える。実は日本では、『ベルリン・ドイツ交響楽団』として昨年もツアーが行われ大変好評だったようです。主席指揮者はケント・ナガノ(日系3世のアメリカ人)、ただこの日の指揮者はゲスト指揮者でした。

Dvc10009_3  オープニングはオーケストラによる、”ヘンゼルとグレーテル”の演奏。

その後、Jazz Bandがステージに加わり、ドイツの音楽、ドイツの歌、<German Songs>のコーナー、バンドとオーケストラの競演が4曲。映画、「嘆きの天使」でマレーネがカッコよくうたっていた、”Fall in love again”は郷愁感タップリでとても素敵だった。その他は昔のテレビ番組の主題歌(?)などを、彼の私物のi-Podから原曲を会場に流し、その後オーケストラバージョンの演奏。日本人の私には?(それとも個人的に知らないだけかも・・)の曲でもこんな風に陽気な原曲を、素敵にアレンジされた対比を聴かせてもらえると、とても分かりやすいし、より一層音楽が楽しめる・・とちょっと感心した。

私は普段あまりクラッシクをホールに聞きに行くことがない。東京ではチケットが本当に高いから、最初から行く気はしないし。それにこのような立派なクラッシックホールならなおさら。だから一層感じたのかもしれないが、本当にホールの音が美しい。ドイツ・シンフォニー・オーケストラの演奏が本当に素晴らしかった。バイオリンの演奏者達の呼吸の強さがすべて揃っているように、幾重にも重なっているはずのその音が、厚みのある柔らかな一音のように鳴る。そこに彼の暖かい独特のトランペットの音が響き、本当に美しかった。

後半は、「くるみ割り人形」の組曲をオーケストラが演奏。このあまりにも有名な名曲の数々を聴けてとても楽しかった。そうか、くるみ割り人形ってクリスマスのお話だったっけ・・・と思い出す。パーカッションや、変わった楽器が多く演奏されるこの組曲の間、近くの席ではおばあちゃんが子供達に、何処でこの音は鳴らしてるのよ、とかいろいろ教えたり、子供達が伸びをして演奏を見ようとしたりしていて、楽しそうだった。CDを聞いているだけじゃ、こういう事はわからないものね。

 その後バンドが加わってクリスマスメドレー。ジングル・ベルやホワイト・クリスマスなどお馴染みの曲をジャズ風にアレンジしての演奏。子供達は音楽に合わせて楽しそうに歌っている。ここでは、美しい歌姫も登場。Kim Sandler、ドイツ在住のアメリカ人Singer. 「ネイチャー・ボーイ」を歌う。ナット・キング・コールのバージョンで有名なこの歌をちょっとヨーロッパ風の都会的なリズムにアレンジして演奏。キムの声は絹のようにツヤがあり、なめらか。この歌は彼女にとっても合っている。このバージョンのネイチャー・ボーイはTill BronnerのDVD「Night in Berlin」(日本未発売です・・すみません。)で見ることが出来ます。

 アンコールに突然始まった「ムーンリバー」。静かにふっと奏でられたバイオリンの音が、まるで波のようで、その雰囲気に胸が詰まる。ムーンリバーの歌詞が頭をよぎり、いつも何かを追い求めているような自分の気持ちと、この歌が以前シンクロした事を思い出し突然涙が溢れてしまった。美しいオーケストラとジャズバンドの競演を遥々ベルリンに見に来た意義は十分にあったと、感動しました。 日本にいては、やはり見ること聞くことは出来ないのだから。

 アンコールの拍手は鳴り止まなかったが、9日(土)は19:00には撤収しなくてはならない・・・なんとその後20:30からはベルリン・フィルの公演が同じホールであるからだそう。すごい!12月は頻繁に連日コンサートが行われているようで、本当に質の良いクラッシックが気軽に見れる土地、文化なんだなぁと実感。10日(日)もプログラムの内容は全く同じでしたが、スタートは20:00、観客は今度は大人ばかりのため、心なしか演奏も前日よりも少し大人っぽい雰囲気だったと思う。そこがJazzの良いところ。同じ曲でも演奏する時々で全く違うものが聞ける。だからJazzのliveはやめられない。10日の最後はさらにアンコールの拍手がすごく「ムーンリバー」の後、Jazzバンドのみでさらに1曲演奏してくれた。素晴らしい夜になった。

~おまけ、ベルリン市内散策~

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短い滞在期間なので、時差ぼけがいつもに増してすごく、滞在中睡眠時間が3時間程度だったため、昼間もパワーがなく、元気に街を歩き回ることが出来なかった~が、それなりにちょっとだけ、歩いてみました。

 ベルリンのクリスマスマーケットは他の街に比べるとやっぱり都会っぽいかな。あまりゴテゴテしてなくて飾りやテントが少し新しい現代風な感じがしました。だけど、街の中心部の一箇所に大きいマーケットがあった他の街と違い、ベルリン市内の複数の場所にマーケットはありました。

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マーケットにはクリスマスの飾りとか、帽子手袋とかお土産ぽいものとか様々ありますが、やはり食べ物が人気。ホットワイン・炒って甘い味をコーディングしてあるナッツはここならでは。様々なソーセージやサンドも人気。私が必ず食べるのは、シャンピオン、大きなマッシルームの炒め物です。サワークリームをかけて食べます。ヘルシーだしとってもおいしいのです。Photo_9

えっと、これはマーケットとは関係ないのですが・・・友人が「ベルリンで一番おいしいジェラートの店だよ!」と連れて行ってくれた所。フィルハーモニーから徒歩5分の大きなショッピングモールの中にあり、行列が出来てました。ドイツ人は甘いもの大好き。並んでいる人も、eat inでものすごく大きなパフェを食べているのも皆大人ばかりです。しかも男性が普通に食べています。なんか微笑ましいと思うのは私だけか?

旧東ドイツ側は散歩に最適

Dvc10010 今回は久しぶりに旧東ドイツ側に足を伸ばしてみました。日曜日の昼さがりなので町は少し静か。

 イスラム教のシナゴーグがあるこの辺りは新しい建物がどんどん建設されている西側と違い、昔の建物をそのまま残し、内部を改装したりそのまま使用したりしている所も多く、落ち着いた町並みを眺めているだけでも私は楽しいです。

ここは昔郵便局だった所。現在はアトリエのようになっていて、写真展などが開かれています。外装は歴史を感じる重厚な建物です。

Dvc10042_1  ここもすごく古いビルですが、よく見ると外壁に何か像が柱ごとに刻まれていて、昔は綺麗な何かの建物だったのだろう・・という感じ。今はアーティストのたまり場らしく、門の中の方には壁に今時の絵が沢山描かれていたり、時々大きいサイズのキャンバスを中から運びだしたりしているのを見ました。 映画館も入っています。それにしてもすごいボロボロのビル。こういう感じの所、他にも幾つかあります。聞くと、こういビルの中に今人気のクラブが入っていたりするそうです。逆にお洒落ですね。

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歩道に沿ってレストランやCafeも多いのですが、その間の細い道を冒険のような気持ちで恐る恐る進むと、中庭が可愛らしかったり、小さなCafeがあったりと、アパートメントの隙間でさえ、楽しい散歩道になります。

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実は、素敵な老夫婦 に向かってシャッターを切ったら、すぐ目の前で女の子が自転車で転んでしまいました。 こけてる女の子が少し入っています・・はは。写真をクリックして確認して見てください。(~_~;)

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小路を抜けたら小さな広場。両脇にはCafeとブティックがありました。手作りのドレスなどがあって、時間があったらもっとゆっくり覗いてみたいお店でした。

Dvc10047 ここも、アパートの中庭で見つけたCafe。

今度はゆっくり来て見たいです。

「ベルリンってどんな所?」と聞かれることが多いのですが、私はいつも「古いものと新しいものが混在して、とてもおもしろい街」と答えます。

それでもまだまだ、知らないところが沢山。クリスマスの雰囲気が古い町並みを一層ロマンチックにしていました。

上質の音楽と楽しい時間を求めて、きっとまた訪れる日を楽しみに。

今度はいつ行けるかな~~♪

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